ハーダンガー刺繍の新作ビスコーニュ。
虹をイメージした作品で、部分的に段染め糸を使ってみました。
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9月に入ってからブログ移転作業を進めていて、それに大幅に時間を取られています。
今使っているこのBloggerは広告がつかずにスッキリしている使用感が好きで、特に問題なく使えていました。でも、刺繍教室サイト本体のブログ【オランダでハーダンガー刺繍教室】に記事を統一することにしたので、近いうちにこちらは閉じます。
で、それに伴って、このBloggerに載せていた記事を全てWordPressの新しいサイトに移行している最中なのですが、いかんせんこれが難しい…。文章はきれいにお引っ越しできるのですが、なぜか写真が全て粗くなる…。
どうにもこうにも私にはお手上げ状態なので、夫に丸投げしてしまいました。仕事の合間に作業してくれているのですが、今月中には全てお引っ越しできると思います。
全ての移行が完了したらまたこちらでご報告しますが、今日以降は新しいほうのブログに記事を書き綴っていく予定です。
ご近所ネコのマシュマロちゃん。 数日おきに遊びにやってくるのですが、この寛ぎよう〜♪
ただ、リビングの絨毯やアンティークソファで爪研ぎするので(跡は残っていないのですが)、最近は玄関口だけ入室許可。
階段前の絨毯はそろそろ取り替えようと思っているので爪研ぎしても構わないのですが、なぜかここではやらないんですよね…。
うちの子にもすっかり懐いて、撫でられるがままになっています。
けっこう甘えん坊ちゃんみたい。
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さて…。
今週のハーダンガー刺繍教室は 体験レッスンでした。生徒さんは、ロッテルダム在住のお二人。
フラワー型のコースターを用意しておいたのですが、その後にストックボックスの中に角型のコースターが二つ残っているのを発見!
お二方に伺ったら角型のほうが好みだということだったので、急遽こちらを使用することに…。
でも、その前にまずはちくちく作業です。お二人とも比較的スムーズに刺していき、そのまま織り糸カット&かがりへ。
途中でランチ休憩を挟み…。
その後、お二人とも無事に完成! 体験レッスンでは、糸色は各自のお好みで選んでいただいているのですが、だいぶ印象が違いますよね。
同じデザインでも糸色によってかなり印象が違ってくるのは、ハーダンガー刺繍の面白さの一つだと思います。
常に家の内外を綺麗に整えているオランダの家々。特にお庭は少しでも小汚い感じになると 隣近所からやんわりと指摘されたりするので、我が家も表庭と裏庭共にいつも気を配っています。
まぁ夫婦揃って元々が、他のオランダ人家庭と同じように家の中のどこかを常にDIYしているくらいなので、お庭の手入れはむしろ楽しい♪
というわけで、ほぼ毎週末ごとに出かける近所の大型ガーデニングショップへ昨日も出かけてきました。
オランダの大型ガーデニングショップは花木だけではなく、色んなインテリアグッズも置いてあるし、しょっちゅう品物が入れ替わるので 実に楽しい場所。
上記の写真は極々一部。ここに写っている全てが売り物です。
今回は 前庭に植え足す常緑樹と 子ども部屋用観葉植物、キャンドル数種とソファカウチ用の冬用敷き物を購入してきました。
あと、こういう大型ガーデニングショップには必ずカフェも併設されているので、そこでのんびりとお茶を楽しむのもお薦め。街中のカフェより空いているし、地元民しか来ないので、ゆったりのんびりと寛げます。
そして…。
ガーデニングショップで取り扱っているものの中は、こういうウサギなども。
犬やネコの生体販売は見たことがないのですが、ウサギやハムスター、小鳥や熱帯魚等はこういうガーデニングショップに置いてあります。
前に一度ここでヘビが売られているのを見たことがあるのですが、それ一度きりだったので、限定販売だったようです。
もちろんペットグッズも充実しているので、飼い犬を連れたお客さんも!
こちらのワンちゃん。自分の餌を選んでくれている飼い主さんをカートの上から 尻尾をフリフリしながら じーっと眺めていました。
ネコちゃんも可愛いけれど、そのうちワンちゃんを飼いたいと思っている我が家。そのうち子どもが大学生くらいになったら、こういう小さい犬と一緒に暮らしたいな…。
オランダに帰ってきてからずっと寒かったのですが、この週末は久しぶりに夏日が戻ってきました。
とは言っても、最高気温は22℃前後。
(でも、オランダでは20℃を上回って日差しが出れば、それは夏!)
仲良しの友人夫妻のお誘いを受け、土曜日は皆で一緒に車に乗ってお城へ出かけてきました。14世紀に建設されたルーヴェステイン城です。
車で直接お城近くまで行けるのですが、今回は車で行くのは船着場まで。駐車場に車を停めて、その後は船を乗り継いでお城まで向かいます。
乗るのは、これ。マース川を行き来する遊覧船です。
お天気が良く暖かい週末なので、サイクリング目的のオランダ人もたくさん乗船待ち〜。
お城行きの船だからなのか、船の中には騎士がいました。
そして…。
船が進むと、目の前にはお城の姿が…♪
要塞や政治犯用監獄として使用されていた時期もあり、実に中世らしい雰囲気の実用的なお城です。
外から見るとそれほど大きなお城には感じなかったのですが、中は意外と部屋数も多くて見応えがありました。
天蓋付きのベッド。
天蓋付きベッドの横にはゆりかご。愛らしい。
お城の大広間。
ここはキッチン兼 食堂。テーブル奥の調理用暖炉は実際に使われていた使用感ありありで、煙突の上のほうまで真っ黒でした。
実用的なお城なので、どのお部屋も窓は小さめ。
当時の城主夫人が着用していたドレスの複製品。
寒いオランダにはこの襟はとても重宝したのでしょうね。
別棟の弾薬庫の中に入ると、そこはいろんな火薬が保管されていたであろう樽がたくさん! これらを調合して爆薬をここで作っていたそうです。
お城の外側には銃を打つ場所もありました。
もちろん弾が出ることはありませんが、遠くのいくつかの的に照準を合わせて引き金を引くと、きちんと当たった(はずの)場合には賑やかな音声が称えてくれます。
あと、ミュージアムショップもなかなか面白い品揃えなので、のぞくといいかも。ここで、子どもはオランダ語の歴史本を…私はストロープワッフルのケーキを焼けるお粉を買ってきました。
こちらのお城。在蘭日本人の間でもあまり知られていないお城のようなのですが、なかなかお薦めです。
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ちなみに、この日のランチは船に乗る前に立ち寄ったカフェで、「ハム&チーズ」と「モッツァレラ&トマト」のトスティを。
飲み物はカプチーノ。生クリーム乗せアマレットが付いてきました。
【お城情報】https://www.slotloevestein.nl/