アンジェリーク

2017年11月2日

冬のキャンドルを増やしつつ…刺繍教室でチクチクと…。

11月に入り、室内が少しずつ冬バージョンになりつつある我が家です。


オランダに住むようになってから、日中でもよく家中のあちらこちらにキャンドルを灯すようになりました。

地震がない国なのでキャンドルをたくさん灯していても安全ということもあるのですが、年間を通して日中でも薄暗く寒い日が多いオランダ。キャンドルの優しい明かりが本当にホッとするというか…。



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何年か前に、ポーリッシュ陶器の倉庫で購入してきた このツリー型キャンドル。冬場には大活躍しています。


朝夕の薄暗い時間帯にはこんな感じ。星形の明かり窓からのぞく光がとっても和みます。



というわけで、この状態の中で今日も生徒さんをお出迎え。

先日体験レッスンを終えられたばかりのEさん。なので、まずは体験レッスンでやっていただいたステッチのおさらいとブランケットステッチ。




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チクチクしながらの本日のお茶菓子は、こちら。
フランボワーズとクランベリーのケーキ。

バターの代わりに米油を使っているので、あっさりめのお味です。あと、生地が少し茶系なのは、ケインシュガーを使っているから。

昨晩焼いたのですが、少し甘さ控えめだったかも…。クランベリーがちょっと多めだったせいかな…。




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さて、こちらのメジャー。
Eさんのお母さまがお作りになったものだそうです。アンティークのリネンに刺したクロスステッチと、その周りを彩るレースもお手製。


とっても素敵なので、お写真を撮らせていただきました。




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そしてそして…。
私と同じくアンティークショップやリサイクルショップで古いものをお探しになるというEさん。そういうお店で出会ったという刺繍糸です。
5番と8番のDMCパールコットン糸。

どなたがこれを使ってチクチクしていたのかな…と、この糸の歴史に思いを馳せながらの刺繍時間も素敵ですね。

ただ、こちらの糸。一部が少々ぐちゃぐちゃだったので、レッスンみながらほどいてさしあげることにしました。


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そうそう。今までハーダンガー刺繍経験のない方の場合、パールコットンのカセタイプの刺繍糸をどうやって使ったら良いのか分からなくて、そのまま糸端をひっぱって最終的にぐちゃぐちゃにしてしまうことが よくあるようです。
なので、体験レッスンを終えられて初めてご自分でカセタイプの刺繍糸を購入された方には、まずは刺繍糸のカセの解き方からお教えすることに…。



ちなみに、そのまますぐに糸を必要量だけ引っ張りだして使える手軽なパールコットンの糸は、こちらの巻き玉タイプです。



でも、8番と12番糸の場合、コスパが良いのはカセタイプ。巻き玉とカセのどちらを選ぶかは、各自お好みで♪

私は基本的には巻き玉をたくさん手元にストックしてあります。が、エクルやホワイトなどよく使う糸は、カセで購入したりすることも。


それにしても、上記写真のホワイトのパールコットン12番糸。その細さがちょうどお素麺っぽくて、見ているとついついお腹が空いてきちゃうのは私だけ…でしょうか…?(笑)

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