アンジェリーク

2017年8月30日

刺繍レッスン再開!


オランダに戻ってきてすぐ、今月に本帰国されるMさんから連絡をいただき、急遽 刺繍レッスン。


最後ということで、ドロンワークの技法を中心にレッスンしましたが、「うわぁ! ドロンワークも楽しい〜♪」という言葉にこちらも嬉しくなりました。

おまけに、「毎日夕食後には必ずチクチクする時間を設けているんです。ハーダンガー刺繍、本当に楽しくって♪」という言葉の追加も。

こういうお声をいただけるのは、もう本当に泣きたくなるほど嬉しい!


実際、Mさんはご自宅でもせっせとハーダンガー刺繍をなさっているので、毎回いろんな作品を持ってきては見せてくださいます。


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下記のMさんの作品はまだ完成途中のものですが、良い感じに刺し上がっていますね。

20カウント布に5番と8番糸で刺しているのですが、ざっくりとした布に刺しているにもかかわらずとても繊細な雰囲気に仕上がっているのは、さすがMさん!といった感じです。

本来なら、全て刺し終わった後に周辺をカットしたほうがいいのですが、諸事情で一部だけ周辺カット。

(Mさんから後日いただいたメールによると、「無事に全て刺し終わりました」とのこと。ホッとしました。)



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レッスン中、とても熱心にチクチクされるMさん。切れ端を活用して、ドロンワークの練習です。




ちなみに、ドロンワークとは、布の織り糸の束を刺繍糸でかがりながら 模様を作っていく技法です。


参考までに…。
以下2枚の写真は、以前私が刺したドロンワーク作品の一例。


この木箱に合わせてクロスステッチを刺したのですが、それだけだと物足りない感じがしたので、箱サイズに合うように急遽ドロンワークを施しました。



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そうそう!


こちらのMさんが少し前にベルギーのアンティーク市で見つけたという「シルバー製の目打ち」等々を見せてもらったのですが、まぁ♪なんて素敵なんでしょう〜♪


私もアンティークの手芸用品をデルフトで探しているのですが、なかなか良い状態のものには出会えず…。

やっぱりこういうものはベルギーなのかしら、ね。


デルフトから例えばアントワープまでは、車で片道1時間ほど。実に近いんです。

ずーっと前に何度かベルギーのアンティーク市には出かけたことがあるのですが、最近ではとんとご無沙汰。来月辺りにでも、ちょっと出かけてみようかな…。

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