2017年1月30日
ヒンデローペン塗りのアンティークのソリ
オランダの古都デルフト。
春から夏にかけてはアンティーク市が開催され、街にはいくつものアンティークショップがあるという 古いものが似合う街です。
ここに住んで17年が過ぎ、日々これら古いものに接する機会が多いこともあって、今ではすっかりアンティーク好きになりました。我が家のリビングの家具も新品で購入したものはほとんどなく、アンティークショップなどで出会ったものばかりです。
アンティークの刺繍を探すことはもちろんですが、それ以外の古いもの探しも大好き♪ デルフト旧市街で買い物等をする時には、必ず行きつけのアンティークショップの何店舗かに立ち寄ります。
で、ここ最近。その中の一軒で思わず惹きつけられたものが、こちら。
オランダの古いトールペイントであるヒンデローペン塗りで彩られた木製のソリです。
可愛い! 欲しいかも〜♪
でも、そこそこ大きいソリ。買ったとしても、置き場所に困るかも…。これをリビングに置くのはちょっと違うし…ねぇ。
というわけで、ちょっと後ろ髪を引かれつつ購入を却下。
でも、素敵なのよねぇ…。座るところにもきちんと模様が描き込まれて、なかなか凝っているし♪ きれいに布で磨いて、剥げかかっているところは少し補修すれば良い感じになりそう。
と、心乱れつつ、やっぱり持て余しそうな感じがするので購入はやめにしました。
それにしても、このソリ。お店の前の歩道に無造作に置かれている割にはかなり値が張るのですが、大丈夫なのかしら〜???
デルフトは比較的治安が良いと言われる街ですが、空き巣等は日本より断然多いので、やはり気になります…。
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