アンジェリーク

2017年10月29日

思い出話:イギリスのマナーハウスで結婚式



今日から冬時間になったオランダ。

毎年10月最終週の日曜日(午前3時)に時計が1時間戻ります。ついつい忘れてしまう人も多いせいか、新聞でもこのようにお知らせが入ってきます。





そんな冬時間初日。ずっと子ども部屋のDIY中で、壁紙を全て剥がしたりペンキ塗りをしたり…で終わりそうな気配。

でも、時々チクチクタイムを入れつつ、PC内に散らばっている昔の写真を整理したり…。

冬に向かう週末にふさわしい(?)過ごし方をしております。


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で、写真整理をしていたらけっこう懐かしいものがたくさん出てきました。
本日はその中からイギリスでの結婚式の話題を…。

もう7〜8年前のことになりますが、古くからの友人がCliveden(http://www.clivedenhouse.co.uk/) というマナーハウスを完全に借り切っての結婚式&披露宴を行い、私たち家族を揃って招待してくれました。

新郎新婦も招待客も全員ここで1泊し、宿泊費用も何から何まで全額、新郎新婦持ちという 実にゴージャスな結婚式。

私たち家族もオランダからイギリスまでは車ごとフェリーで渡り、そこからマナーハウスまで出向いたのですが、他の招待客の皆さんが乗ってきた車を見るだけでも 目の保養になりました。




友人が、私たち家族のために 最上級クラスのお部屋を用意してくれたのですが、広すぎて写真に納まりきらない。まさに貴族の館そのままです。




お部屋から見える広大な中庭も、それはそれは見事でした。





そして…。
このお部屋のバスルームがこれまた素晴らしい!



窓側にはドレッサーとタンスも置いてあったのですが、この暖炉もそれはそれは重厚で良い感じ♪


バスルームがふかふか絨毯というのは昔のイギリスの館ではけっこう一般的だったのか、こことは別の古城ホテルに泊まった時にも同じようなバスルームでした。


---で、肝心の結婚式ですが、このマナーハウスから少し離れた教会でとり行われました。参列者は貸し切りロンドンバスで教会まで。


教会から戻った後はレセプション。その後、ディナー用の洋服に着替えてお城の広間へ。(なので、私も昼用のワンピースと夜用のロングドレスの2着を用意していきました)


ディナーの後は打ち上げ花火が20分ほど立て続けに夜空に広がり、その後も別の部屋に場所を移して歓談タイム。

お昼から夜中までずーっと続いた結婚式&披露宴。でも、途中で自分のお部屋に戻ったりもしていたので、疲れることもなく本当に楽しかった!

こんなに豪華絢爛な結婚式にはもう二度と出席することはないと思うのですが、夢のような素敵な1泊2日を過ごすことができました。今でもとても素晴らしい思い出のうちの一つになっています。





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