アンジェリーク

2017年12月2日

ハーダンガー刺繍教室:新旧の生徒さんと共に素敵な時間を過ごしています。



今年の夏に本帰国されたMさん。刺した作品の写真をメールと共に送ってきて下さるのですが、それを拝見するのがとっても楽しみです。

そういうわけで、Mさんが今刺しているという作品をご紹介♪
布の無駄を極力少なくするために、大きな作品の合間に小さなものを刺す、という工夫がもう素晴らしいですね。ドイリーとコースターとビスコーニュを2つ仕立てる予定だそうです。

こちらのMさん。刺繍教室に熱心に通ってきて下さるようになってから一年も経たないうちに本帰国…。寂しい限り…。でも、日本に戻られてからも着々と腕を上げていらっしゃるご様子にただただ嬉しくなります。

実は、Mさんのお母様も刺激されてハーダンガー刺繍を始められたということで、それも嬉しい! Mさんが「孫弟子誕生ですね」とおっしゃって下さって、もう ただただ感激です。

ハーダンガー刺繍の輪がどんどん広がっていくといいなぁと思います。


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さて、当刺繍教室はこんな感じで「本帰国に伴いオランダではお別れとなってしまう方」も多いのですが、その反面新しい生徒さんもどんどんやってきて下さいます。


というわけで、今週はまた新たな生徒さんお二人を教室にお迎えすることになりました。

デンハーグとアムステルダムからお越し下さったこちらのお二人。「レッスンを続けてみたい。ハーダンガー刺繍って楽しい!」とおっしゃって下さって嬉しい限りです。


体験レッスンにいらして下さった方には、まずハーダンガー刺繍がどんな刺繍なのか実物をいくつかお見せしてご説明。 

ついでに、先日アメリカのハーダンガー刺繍国際コンテストで賞を取った作品とチャート本も(調子に乗って!)お見せしてしまいます。
ハーダンガー刺繍と一口で言っても、いろんな種類の布や糸との組み合わせによってもかなり違った風合いの作品になるので、その辺りも簡単にご説明していきます。



でも、そういう説明よりまずは刺してみるのが一番! さっそく好きな糸色を選んで、刺して 織り糸カットして、かがっていきます。





ただ、カットする時に1本だけ間違って織り糸を切ってしまったTさん。これは布用ほつれ止めボンドで何とかなるので、ちょちょっと布にボンドを染み込ませました。
体験レッスンでは刺したものは透明コースターに入れてしまうので、少々のミスをしてもごまかしが効く…というか、大丈夫です。

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