まだまだ かなりの小規模なマーケットで、はっきり言って大したものは売られていません。なので、わざわざ遠くからお買い物目的で出向くのはお薦めできない…かな。特にドイツの大規模なクリスマスマーケットをいくつも知っている方には絶対にお薦めできません。肩透かしを食らうことは間違いないでしょう。
我が家も いつもの日用品のお買い物ついでにこのクリスマスマーケットをサラッと見ただけです。
でも、まだ歴史の浅すぎるクリスマスマーケットですし、これから年数を経て、既に有名になっている「デルフトの春夏のアンティークマーケット」のように徐々に活性化していくといいなぁと思っています。
クリスマスマーケットの明かりに照らされたデルフト旧市街は、どこを切り取っても本当に絵になりますし、ね。
---
こちらはデルフト市庁舎と今年のツリー。本物のモミの木です。
毎年必ず大きなモミの木がマルクト広場に立ちます。
ということで、こちらは新教会が入るように撮ったツリー。どの角度から眺めても、実に美しい光景ですよね。
---
クリスマスマーケットの出店はマルクト広場から旧教会に向かって続いています。その途中の運河沿いの光景はこんな感じ。
クリスマスシーズン中のデルフト旧市街のあちらこちらの運河の上には、必ずこのライティングが灯ります。この光景は、年末のデルフトの風物詩。とても美しいので、毎年楽しみにしています。
そして…。
旧教会の周辺にもクリスマスマーケットの屋台がたくさん。
でも、このクリスマスマーケットよりお薦めなのは、断然こちら!
クリスマスシーズン限定! 旧教会の前に登場するオリボーレンの大きな屋台です。
こちらの屋台。我が家が記憶している限り、もうかれこれ21年以上の歴史があります。でも、昔から味は全く変わっていない。美味しい〜♪
デルフトで一番お薦めするオリボーレン屋台です。
私はいつも「粉砂糖なしのレーズン入りオリボーレン」を注文。
オリボーレンは粉砂糖をたっぷりとふりかけるのが普通なのですが、粉砂糖なしのほうがここの屋台のオリボーレンのおいしさがよく分かるかと思います。
そうそう。クリスマスマーケットで売られていたものの中で唯一目に留まったものが、こちら。
クリスマス用のスーツです。ご丁寧にネクタイまで同じ柄〜。
日本円にして1万円くらいという スーツとしては超激安価格ですが、果たしてこれ。どなたがお買い上げになるのでしょうか???
でも、こういうのって意外とオランダ人は似合ったりするから、けっこう売れたりするんですよね。
このブログ記事を書いた翌日、AHのコマーシャルでこのスーツを着ている人が登場していてビックリ! 他にもいろんなバージョンのスーツが出てくるので、ご興味ある方はどうぞ〜。
https://www.facebook.com/albertheijn/videos/1567243870055826/?hc_location=ufi
---
さて、デルフトの街中は今現在こんな感じでどこもかしこもすっかりクリスマス! 以前こちらのブログでご紹介したミースさんのユニコーン看板もイルミネーションでキラキラ感が増しています。
この看板があるカフェ。遠目からでもキラキラ〜!
でも、オランダのクリスマスのイルミネーションは基本は黄色。電飾ピカピカではなく、温かみのある上品な感じです。
チカチカとうるさいくらいに点灯しているイルミネーションはまず見かけないので、街全体がとても落ち着いています。