アンジェリーク

2016年9月29日

デルフトの旧教会

運河の奥にそびえ立つ旧教会

デルフトの旧教会。11世紀に建てられたこの教会は、長年の増築や改修を経て、今現在もデルフト旧市街の象徴的な建物のうちの一つです。


写真だと分かりにくいかと思うのですが、塔がだいぶ傾いていて、「オランダのピサの斜塔」と称されることもあるとか…。




ひんやりとした教会の中に入ると、少しカビ臭いというかアンティークの匂いが漂っています。いかにも中世の建物という雰囲気で、なかなか良い感じ♪

ここには、デルフト出身の画家フェルメールの墓標があることでも有名です。

教会に入って左手のほうにあるフェルメールの墓標。近づいてみると…。「SCHILDER(画家)」と記されています。


ちなみに、旧教会はパイプオルガンも有名です。時々パイプオルガンの演奏会も開かれていたりするので、この音色を聴きたい場合は事前にチェックしてから訪問することをお薦めします。
中世の香り漂う旧教会の中に響き渡るパイプオルガン。それはそれは荘厳で心洗われるような音色…。うっとりします。


教会内部のステンドガラスもとても美しいので、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。