ゴーダの街〜ストロープワッフルの発祥地〜

ゴーダチーズの生産地で有名な街、Gouda（ゴーダ）。


日本のガイドブックにはゴーダと記されていることが多いようですが、オランダ人に「ゴーダ」と言ってもまず通じません。

オランダ語の「ｇ」の音は独特なのですが、このGouda。ハウダとガウダの中間音のような感じです。





さて、このゴーダの街。我が家からは高速使って車で20分ほどの距離にあります。

春〜夏にかけての毎週水曜日にはマルクト広場でアンティーク市が開催されるので、時々出かけては物色！ デルフトのアンティーク市と同じく掘り出し物が比較的多く見つかるので、お薦めです。

デルフトと同じくゴーダもこじんまりとした街で、市庁舎もとても可愛らしい雰囲気。１５世紀に建てられたこの市庁舎は、赤い木窓がとても印象的です。

市庁舎の正面から上を見上げると、こんな感じ。

市庁舎の壁面に設置されているからくり人形時計。30分ごとに美しい音色を奏でます。

市庁舎の背面側には、昔のチーズ計量所があります。1668年に建てられた建物。壁面には計量秤の白いレリーフが刻み込まれています。

今現在、このチーズ計量所の1階はお土産ショップ。で、2階がチーズ博物館になっています。

チーズ計量所の1階には当時の巨大な計量秤がそのまま残っています。

それから、このゴーダの街はストロープワッフルの発祥地ということもあって、もちろんワッフルの専門店もあります。

一般的なワッフルとは少し生地が違うのか、ここのお店のワッフルは香ばしくとても美味です。

あと、ゴーダはキャンドル作りでも有名な街。普通のものより少し値段は張るのですが、このゴーダキャンドルは蝋が下に垂れないので、キャンドルホルダーが汚れることがなく…。

我が家でももっぱらゴーダのキャンドルを使用しています。お勧めですよ〜♪