12月5日のシンタクラース祭が過ぎると、オランダは一気にクリスマスモードへと突入します。
夕方5時前にはもう真っ暗になってしまう街に、クリスマスの優しいイルミネーションの輝きが温かみを与えてくれる季節…。
先週末あたりから雹や雪が舞い降りてきているオランダですが、そんなわけで気分はちょっとウキウキ♪
我が家も5日を過ぎてから、徐々にクリスマスの飾り付けを始めています。
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今日はそんなこんなで生モミの木を買いに出かけてきました。
結婚した最初の頃はフェイクツリーを使っていたのですが、10年ほど前からはずっと生モミの木。新鮮なモミの木は香りも良く、冬のリビングの空気を清々しくさせてくれます。
ネットに包まれたままだと枝ぶりがよく分からないので、ほとんどの買い物客がネットを外して、どのモミの木にするか吟味。
どれにするか決めたら、店員さんがまた専用器械で木にネットをかけてくれるので、好きにネットを外しても大丈夫なところが嬉しい。
うちも家族皆で何本もチェックして、スッと伸びて形が良く、木の上のほうまで葉が多いものを選んできました。
とりあえずスタンドにモミの木を立ててから水を張って、飾り付けは明日ゆっくりと…。
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参考までに去年のモミの木はこんな感じでした。
大きいと迫力はあるのですが、使うオーナメントの数が半端ないし、飾り付けも大変なので。
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そういえば、今日は車で信号待ちをしている最中に 馬車2台が続けて走ってくる場面に遭遇しました。
一車線しかない場合は、馬車の後ろが大渋滞になっていたりします。でも、これが普通なので、誰もクラクションを鳴らしたりはしません。
こういうのんびりとしたオランダの空気感、けっこう好きです。