一時帰国前の刺繍レッスン

私の刺繍教室は、気ままなサロン形式。

お一人でいらっしゃる方もいれば、何人かで一緒に連れ立っていらっしゃる方たちもいて、実に様々です。



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今週のレッスンに集った方たちは、デン・ハーグとアムステルダムからいらしている仲良しさんグループ。

ただ、このうちの３人はここで他国へ横移動されたり、日本へ本帰国されたりするので、これがオランダでの最後のレッスン。なので、今回は送別会を兼ねたレッスンになりました。

午前中早々にちくちくを切り上げた後は、ハーグでお料理教室を開いていらっしゃるTさんがお持ちくださったロシア料理を囲みつつ、ワインやカクテル片手におしゃべり。

うちの夫とも顔馴染みの方たちばかりなので、この日は夫も仕事を家に持ち帰ることにして、ランチタイムから皆さんに合流しました。

たくさん喋ってお別れを惜しみつつ、お三方には私が刺したハーダンガー刺繍をお餞別としてお渡ししました。

それぞれの方たちにとってオランダの思い出の一つになればいいな♪





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午前中のちくちく作業の風景はこんな感じ。皆さんが思い思いに作品を仕上げていきます。

こちらは中東へ横移動されるRさん作。紫の糸が印象的！まだ途中なので、ちくちくの続きは砂漠の国で〜♪

一方、こちらはオランダ残留組のAさん作。今からクリスマスものを少しずつ刺していく予定だそうです。

こちらもオランダ残留組のTさん作。オランダのマルケン島のアンティーク布を敷いた額の上にハーダンガー。Tさんの世界観が広がります。

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というわけで、今月は何人かの生徒さん方がオランダを離れるので、ちょっと寂しい…。


でも、長いオランダ生活の中で数えきれないほどの出会いと別れを繰り返してきたせいか、親しい人たちとの別れにはかな〜り耐性ができています。ご縁がある方とはまた日本でも どこででも必ず何度も会えるものなので、大丈夫！



それに、別れがあれば出会いもあります。


今月からは新たな生徒さんたちも数人増えています。駐在員、大使館員、研究者、現地採用、国際結婚の方々…と 実にバラエティに飛んでいる生徒さんたち。

皆さん話題が豊富で、お教室では刺繍以外のお話にも花が咲きます。

こちらは先週末に行った体験レッスンのランチ風景。デルフトからは少し遠いハーレムからお越しくださったNさんと…。


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さて…。

そろそろ一時帰国のフライト日が近づいてきているので、次の自宅レッスンは夏休み明けの予定です。

来週からは日本でのワークショップの最終準備に集中したいと思います。