アンジェリーク

2017年11月28日

ハーダンガー刺繍…その醍醐味は織り糸カットのドキドキ感?




毎日少しずつDIYが進んでいる我が家。昨日は玄関フロアの「床と壁の間の処理」が終了しました。



ちょうど良いサイズに飾り板をカットした後、専用の強力接着剤を塗布。


それを壁下にピタッと貼り付けます。この飾り板一枚貼るだけで、だいぶ雰囲気が違う感じ。飾り板マジックは凄い〜!





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そして、次はトイレドアのドアノブつけ。

ペンキを塗って取り付けたドアはまっさらな状態。

そこにドアノブのサイズが合う位置を正確に測って、電動ドリルで穴を開けていきます。

ちょっとでも位置がずれると、ドアノブがぴったりとはまらなくなるので、ここは慎重に…。(といっても、これらの作業は全て夫の担当です。私は時々見学しに行くだけ〜)


そして…。
穴を開けたら、そこにドアノブの器具をはめ込みます。



電動ドリルで開けた穴とずれていると全てがダメになってしまうので、ちょっとドキドキ。でも、きちんとあちら側が見える〜♪ 成功です!


というわけで、ドアノブをここで取り付けます。


最後に鍵部分のパーツを取り付けて完成! スムーズにドアの開閉ができるようになりました。




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そして、本日も刺繍教室。デルフト在住のお二方です。

当初の予定ではもう一人参加予定だったのですが、急病のため残念ながら来られず…。高熱と嘔吐ということで、かなり心配です。早く良くなりますように…。




本日は2歳のお嬢ちゃまもご一緒に♪ ママがちくちくしている間、おもちゃで遊んでいます。

こちらのお嬢ちゃま、いつもご機嫌でお利口さん。お喋りも可愛らしくて、本当に和みます。正に天使のような女の子♪ 



そして、今日の焼き菓子は最近よく作っている「フランボワーズ&ブルーベリーのマフィン」。

最近はちょっとマフィンが失敗気味だったのですが、今日のマフィン生地は口当たりがしっとりしていて成功でした。良かった!




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さて、本日のレッスン中。絶対に切ってはいけない箇所を、うっかりカットしてしまった方がお一人…。

ほつれ止めボンドで修正できるようなものではなかったので、とりあえず間違ってカットしてしまった場所のクロスターブロックを注意深く解いて、修正開始。

リネンの織り糸の一部を抜いて、それ以上リネンが崩壊しないように再び織り糸を再生して…というちょっと根気の入る作業ですが、1時間ほどかけて何とか修正でき、「後の続きはご自宅でどうぞ〜♪」と生徒さんへお返ししました。

修正した織り糸は少し乱れていますが、刺繍糸でかがってしまえば跡形もなく仕上がるはずです。


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ハーダンガー刺繍の醍醐味でもある「布の織り糸カット」。色んな意味のドキドキ感を味わえる刺繍…でしょうか。

でも、慣れてくると、織り糸カットの「あまりにも大きな」間違いはまずしなくなるので大丈夫です。


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2017年11月27日

ミース・ブロッホのクロスステッチ図案〜オランダにはサンタが二人?



Mies Blochの「オランダの12ヶ月」。

この最後の月に描かれている場面には、人物が二人います。手前は世界的に有名なサンタクロース。では、馬に乗っている奥のもう一人は???



このブログをずっと前から読んで下さっている方々はもうご承知のことかと思いますが、こちらの奥の人物はシンタクラース。サンタクロースの元になったとも言われる聖人です。
毎年11月になると、お供のピートたちをたくさん引き連れたシンタクラースが、蒸気船に乗ってスペインからオランダにやって来ます(という設定)。

設定…なのですが、シンタクラースがオランダに上陸する様子は全国ネットでテレビ中継されるほど国をあげての一大イベント!



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オランダ各都市にもシンタクラースはやってくるのですが、今年のデルフトにももちろんシンタさんはやってきてくれました。
このシンタクラース役を務める人は色々な条件をクリアしないといけないのですが、デルフトのシンタさんはここ20年以上はずっとこの方。

なので、我が家では「シンタクラースと言えば、このお顔!」という認識。うちの子も生まれた時からずっとこのシンタさんに慣れ親しんでいます。



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このシンタさん。デルフトで一番大きな運河に船で上陸した後は、旧市街をパレード。その途中にはマルクト広場の市庁舎の前で子どもたちに向かってお話をしてくれます。この時にはデルフト市長さんもお隣にいたりして、本当に本格的なんです。




そして…。
私が毎年不思議だなぁと思うのは、直前までどんなにお天気が悪くても、なぜかシンタさんが市庁舎の前に来る頃には太陽が出てくる、ということ。

今年もシンタさんがデルフトの運河に到着した頃には少し小雨が降ったりしていたのですが、しばらく経つと雨も止み…。陽の光がさしてきました。
本当にこれだけはいつも不思議…。



ちなみに、市庁舎の真向かいには新教会。この日のマルクト広場は子どもたちやその親たちでいっぱいです。




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シンタさんが市庁舎前で子どもたちにお話をしたり、ピートたちが歌を歌っている間、シンタさんの愛馬アメリゴはしばし休憩。

このアメリゴ。本当に大人しくて、優しい眼差しをしています。子どもたちが体のどこを撫でてもじっとしていて、実に穏やかな表情。
私もちょっとだけアメリゴを撫でさせてもらっちゃいました。とてもすべすべの毛並みで温かかった〜。



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そして…。
市庁舎前でのお話が終わった後、シンタさんご一行は再びパレード。




デルフト旧市街を練り歩きます。シンタさんは道行く人に手を振ったり、握手をしたり話しかけたり、実に温かみのある笑顔を向けてくれます。


そんなシンタさんをサポートするピートたち。



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シンタさんをオランダに迎え、ワクワクする季節が今年もまたやってきました。ちなみに、シンタクラースのお祭りを各家庭で祝うのは12月5日です。

その日までの毎夜、子どもたちは自分の靴にアメリゴ用のニンジンを入れてから眠りにつきます。そうすると、翌朝ニンジンはなくなっていて代わりにお菓子が置かれてある、のです。

ということで、うちの子も木靴に毎晩ニンジンを入れてからベッドに潜り込む毎日。朝起きて木靴の中にお菓子を見つけると大喜び!

未だにシンタクラースの存在を微塵も疑わない我が子。それは、やはり毎年シンタさんパレードを目にしているからなのかなぁと思います。

私自身は幼稚園生の頃に既にサンタさんは噓ということを知ってしまったので、疑うことを全くしない我が子を見ているとちょっぴり不思議なのですが、自分で気づくまで付き合っていこうかなぁと思っています。こういうのって、親もけっこう楽しいんですよね。

さて、今夜も木靴に入れるお菓子を準備しなくちゃ♪

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2017年11月24日

玄関&トイレリフォーム後、刺繍教室を再開!




業者さんに頼んだ分の工事は終わりましたが、今はまだ細かいところのDIYが続行中です。

が、玄関フロアはこんな感じになり…。


生徒さん方をお呼びする分には支障をきたすこともなくなりましたので、昨日から刺繍教室を再開いたしました。



新しくなったトイレもさっそく冬模様に飾り付け。
 クリスマスハウスは去年刺したものです。ラメ糸が入っているので、トイレのスポットライトが当たってキラキラ輝きます。
両隣の人形たちとホワイトツリーは、去年デ・ハール城のクリスマスマーケットで購入してきたものです。




そんなこんなで玄関周りがすっかり新しくなり、気分も一新!

階段もペンキを塗り直して、滑り止めの絨毯も新しいものに取り替えました。
でも、階段の壁紙貼りはまだ途中。今は1階から2階へかけて貼っていて、2階から3階の壁はまだ剥き出し状態…。まぁこれはゆっくりと進めていきます。




そうそう!
新しく貼ってみた玄関フロアの壁紙ですが、光や角度によって微妙に色合いが変わることに気づきました。




ロッテルダムにある中東系店主さんがいる壁紙専門店で注文した品物なのですが、実際に壁全面に貼ってみると、思っていたより柔らかい雰囲気になったような気がします。

そのうち、リビングの一部もこの系統の壁紙に変えてしまおうかなぁと計画中。ちなみに、これはドイツ製の壁紙です。





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さてさて、久しぶりの刺繍教室ですが、昨日はいつも熱心に通ってくださるハーグ在住のお三人さん。まだ始めてからそれほど月日は経ってはいないのですが、皆さんとてもお上手です。




ご自宅でもせっせと刺していらして、毎回出来上がったものを持ってきては見せてくださいます。これらを拝見するのが、実はとっても楽しみ♪


皆さん、レッスン中もおしゃべりに花を咲かせながらも 手元は常に動いています。素晴らしい〜!





ただ、まだハーダンガー刺繍を始めたばかりの方だと、布の織り糸カットが怖いようで、どうしても遠慮がちのカットになってしまうようです。そうすると、カットした部分からピンピンと織り糸がはみ出してしまいます。


なので、織り糸のピンピンするのが見えなくなるようなカットの仕方を伝授いたしました。

が、うっかり刺繍糸の一部を切ってしまったAさん。でも、カットしてしまったのは刺繍糸の一部。全てが切り離されたわけではなかったので、布専用ボンドをちょちょっと塗って、修正完了! じっくり見ても、刺繍糸を切ってしまったことなど微塵も感じさせない仕上がりになりました。

もちろん間違ってカットしてしまった場所や、その分量によっても修正の仕方は異なってくるのですが、少しくらいの間違いの場合はこのボンドで何とかなることが多いです。
左側はオランダで購入したほつれ止め用ボンド。確か5€程度だったかと思います。そして、右側のものは日本に帰った時に100円ショップで試しに購入してみたボンド。

どちらも使い勝手は同じような感じです。
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2017年11月22日

新しい床タイルを貼った後には…玄関フロアをDIY。



今回の工事。
業者さんに依頼した箇所は、トイレ全部と玄関の床貼りのみ。後は、いつものように自分たちでDIYです。



業者さんが帰った後の玄関フロアはこんな感じ。壁が剥き出しなので、少々まだ廃墟感が残っています…。


スイッチパネルも玄関チャイムも全て新しくするので、まずはその配線付け替えから。これは私は全く分からないので、全面的に夫にお任せ。

我が家は、玄関ドア側とリビングドア側の両方向で電気がつくタイプのダブルスイッチにしているので 配線がちょっと複雑だったようですが、きちんと繋げてくれました。


そして…。
私が1階から3階にかけてつづく螺旋階段のペンキを塗リ直している間、夫は壁紙貼りとトイレドアの設置。





壁紙はかなり貼り慣れている夫。今回も柄合わせはバッチリ!

スイッチパネルの部分も綺麗に仕上がりました。







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そして、こちらは、ネット注文したドア。
こういうドアは蝶番もドアも鍵穴も何もついていないのがスタンダードなのですが、それらは後で自分で取り付けます。



ドアの蝶番をつける部分のみにまずはペンキを塗って乾かしてから、トイレに設置。ドアの表面が滑るので、ゴム手袋を着用しての取り付けです。




取り付け終わったら、ペンキを3〜4回ほど刷毛とローラーを使って塗り重ねます。

薄いクリーム色のペンキ。壁紙とも調和が取れていて、良い感じ…かな。水性ペンキなので、それほどペンキの匂いは気になりません。




まだこの後もう1回、ドアのペンキを塗り重ねるので、鍵穴とドアノブをつけるための穴をドリルで開けるのはまだお預けです。


平日は夫が仕事から戻ってきてからの作業になるので、少しづつしか進みませんが、細かいところ以外はほぼ出来上がっているので、明日から刺繍教室を再開します。


レッスンの予約もまた受け付け始めていますので、ご希望の方はメールにてお知らせください。



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さて、私は新しくしたトイレットペーパーホルダーのカバーを 急ピッチで作成中。
今度のホルダーは前のものよりかなり変則的な形をしているので、周りの形決めに少々手間取りました。

何度か刺し直して、やっと周囲のサイズがホルダーにピッタリ!になったので、このまま刺し進めていきます。上手くホルダーに嵌まるといいなぁ…。

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