ここ1ヶ月ほどの間ですが、ハーダンガー刺繍の体験レッスンにいらっしゃる方たちを拝見していて 一つ気がついたことがあります。
それは…。
この薄緑か薄ベージュの糸を選んで刺される方が多いな…ということ。
体験レッスンでは、他に水色と薄ピンク色とホワイトの糸を用意して、お好きな色を選んでいただいています。薄い色のみを用意しているのは、粗が目立ちにくいから…。
初心者の方が白布に濃い色で刺すと、糸の隙間から布地が透けて見えやすくなってあまり美しく仕上がらないことが多いのです。なので、体験レッスンでは薄い色で刺していただくことにしています。
そんなわけで、体験レッスンにいらした方には最初にどの色にするか選んでいただくのですが、ここ最近は圧倒的に「薄緑」が大人気!
今は、薄緑の気分の方が多いっていうことなんでしょうか、ね♪ 何だか面白いな〜と思って、皆さんが糸を選ぶ時間は私もちょっとワクワクしています。
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話変わって…。
つい半月ほど前のこと。
ちょっと用事があって、今まで行ったことのないマイナーな街へ出かけてきたのですが、ここで思いがけない出会いがありました。
たまたま通った道に 気になる雰囲気のアンティークショップがあり、少しだけ時間があったので立ち寄ってみることにしたのですが、これがまぁオランダにありがちな奥が深〜い店舗。
店先にあったコーヒーカップのセットが気になりつつ、他の品物も吟味していると…。あらっ♪ ミース作品がある〜!
こちらの作品。アンティーク市場にはチャート自体もあまり出回っていないし、刺した作品自体もほとんど見かけることがありません。
ちなみに、こちらの作品のチャートが載っている雑誌はこちら。
この雑誌を開くと…。
こんな感じで上記のアンティークショップに置いてあった作品が載っています。ミースさんらしい図案ですよね。
オランダは色んな街にアンティークショップがあって、本当にお宝の山。一見するとただのガラクタにしか見えないものもたくさんあるのですが、その中から掘り出しものを見つけるのは本当に楽しい!
この街。特に観光地ではないし、行き交う人々はおそらく住民ばかり。でも、旧市街にある 新しそうで立派な地下駐車場はなぜかその日は無料だったし、上記アンティークショップのオーナーお薦めカフェも居心地良すぎ!
地元民が集うそのカフェでは皆が笑顔で挨拶してきてくれるし、おそらく用事のない限りは二度と立ち寄ることのない街だとは思うのですが、それでも「また来てみたいな〜」と思えた街でした。
オランダのどうってことない田舎町。他の場所もそうなのですが、けっこう好きです。

アンティークの真鍮製ガラストレイ。
刺繍布がガラス2枚で上下から挟み込まれています。
中央には薔薇とスズランと青い小花。プチポワンやサテンステッチ、アウトラインステッチなどで彩られた、実に繊細な雰囲気の刺繍です。
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オランダのアンティークオークションサイトで見つけた このトレイ。
いつもなら大抵は出品者のお宅へ伺って、品物を確認してから受け取ることにしているのですが、今回の出品者のお宅はかな〜り遠い。
ということで、宅配便で送ってもらうことにしました。
で、数日後に家に届いた箱を開けると…。
事前に見ていた写真より、実物のほうがかなり良い感じ♪
でも、真鍮トレイの持ち手の部分が少しくすんでいたので、専用液で磨いてみました。落ち着きのある輝きがもう何とも言えず、素敵〜。
大きすぎず小さすぎないサイズのトレイなので、リビングのソファテーブルの上に置いてもしっくりときます。
真横から見ても、とても美しい…。正に芸術品…。
家族と「これってベルサイユやシェーンブルンの宮殿に置いてあっても違和感ないかも?」という話になりました。
とても可憐で華奢な雰囲気のアンティークトレイです。

オランダは年間を通して肌寒い国なのですが、あまり寒くない時限定の「夏の夜」のお楽しみ。
それは…。
夕食後に裏庭で飲むカクテル♪
うちには、「カクテル作りが趣味のうちの一つ」という家族がいるので、いつもお任せで作ってもらっています。我が家の専属バーテンダーさん♪
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というわけで、夏の夜はついつい家族とのリラックスタイムになってしまって、チクチク作業が少々滞り気味…。
でも、家族が仕事や学校に出てしまっているお昼間。何も用事がない時にはせっせと針を動かしています。今刺しているテーブルセンターもけっこう良い感じになってきました。
まだ細かいところのデザインは決まっていないのですが、ここまできたらもう頭を悩ませることはほとんどなくなります。
とは言いつつ…。
この作品はサラッと仕上げて次にいきたいので、あまり凝った感じにする予定はないのですが、一部をハーダンガーではなくレッティチェッロにしようかどうしようか少しだけ思案中。
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それはそうと、先週。デルフトのアンティーク市で素敵なシンブルを見つけました。
アンティーク市ではいつも色んなシンブルが売られているのですが、今回出会ったようなシンブルとの出会いは初めて! デルフトのアンティーク市にはまってから10年は経ちますが、今までこういうシンブルにお目にかかったことはなかったのです。
もう見つけた瞬間には、思わず「うわぁっ♪」という歓声を上げてしまいましたよ〜。
では、そのシンブルの写真をご覧下さいませ〜♪
プチポワンが素敵…。花々が本当に愛らしいデサインです。
先日のウィーンでもプチポワンのお店には寄って、小さめの品を2つ購入してきたのですが、こういうシンブルは置いていなかったんですよね…。
なので、ここ地元デルフトで出会えて余計に感激です。

ここ数日はずっと朝の気温がマイナス1℃などになり、真冬並みの寒さに襲われているオランダです。
風も冷たいのですが、日差しはほら♪この通り。寒くても、日差しの強さは春から夏に向かっていることを感じさせてくれます。運河沿いにはサギの姿も…。
これからの季節。運河沿いの散歩が本当に楽しくなります。
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さて、先週から始まったデルフトのアンティーク市。今日もちょっと風が冷たかったのですが、買い物ついでに少しだけ出店をさーっと見てきました。
そうしたら…。
先週は見かけなかった「刺繍専門」の出店が、今日はありました!
こちらの刺繍専門店の店主さんはそこそこ高齢の男性の方。とても親切な方でアンティークの刺繍についての商品説明も詳しいので、勉強になります。
私はもう何年にも渡って毎年こちらのお店で色々と購入しているので、一年ぶりにお会いしたにもかかわらず、「おぉ!今年もまた会えましたね〜」と声をかけてきてくれた店主さん。
そして、「今年もまた色んな刺繍を仕入れてきますね」と嬉しい言葉を追加してくれました。
ミースさんのクロスステッチも、もちろん置いてありましたよー。
でも、今回は刺繍ものではなく、こちらを購入してきました。ロシア製トイミシンと木製アイロン。
顔馴染みになっているからか、少しおまけしてくれました。アンティーク市はこういう下町っぽい雰囲気が漂っているところもまた魅力のうちの一つです。
店主さん曰く、「この木製アイロンはかなり珍しい」ということです。
今まで古い金属製アイロンはいくつか購入してきているのですが、確かにこういうアイロンは見たことがない。
とっても愛らしいアイロンで、もちろん木製なので実用性はないのですが、飾るととても可愛らしい♪ 気に入りました。
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刺繍専門店もまたデルフトアンティーク市に舞い戻って来てくれたので、来週もまた掘り出し物を探しに出かけてきます♪
そうそう。アンティーク市を周っている最中、日本人観光客のツアーとすれ違いました。デルフト旧市街では日本人の集団と会うことは滅多にないので、すれ違った際に聞こえてきた日本語が妙に嬉しかったです。

オランダの古都デルフト。
春から夏にかけてはアンティーク市が開催され、街にはいくつものアンティークショップがあるという 古いものが似合う街です。
ここに住んで17年が過ぎ、日々これら古いものに接する機会が多いこともあって、今ではすっかりアンティーク好きになりました。我が家のリビングの家具も新品で購入したものはほとんどなく、アンティークショップなどで出会ったものばかりです。
アンティークの刺繍を探すことはもちろんですが、それ以外の古いもの探しも大好き♪ デルフト旧市街で買い物等をする時には、必ず行きつけのアンティークショップの何店舗かに立ち寄ります。
で、ここ最近。その中の一軒で思わず惹きつけられたものが、こちら。
オランダの古いトールペイントであるヒンデローペン塗りで彩られた木製のソリです。
可愛い! 欲しいかも〜♪
でも、そこそこ大きいソリ。買ったとしても、置き場所に困るかも…。これをリビングに置くのはちょっと違うし…ねぇ。
というわけで、ちょっと後ろ髪を引かれつつ購入を却下。
でも、素敵なのよねぇ…。座るところにもきちんと模様が描き込まれて、なかなか凝っているし♪ きれいに布で磨いて、剥げかかっているところは少し補修すれば良い感じになりそう。
と、心乱れつつ、やっぱり持て余しそうな感じがするので購入はやめにしました。
それにしても、このソリ。お店の前の歩道に無造作に置かれている割にはかなり値が張るのですが、大丈夫なのかしら〜???
デルフトは比較的治安が良いと言われる街ですが、空き巣等は日本より断然多いので、やはり気になります…。


先日少しお知らせしていました「オランダのアンティーク刺繍の関連品販売サイト」。
本日立ち上げです!
日本へオランダの刺繍をお届けします。
BorduurCafé(ボルデュールカフェ)
http://yokaholland.wixsite.com/borduurcafe
人気のMies Bloch(ミース・ブロッホ)の本やチャートも取り扱っています。他にも希少なアンティーク刺繍雑誌なども。
商品数はこれから順次増やしていきますので、時々サイトチェックをなさってみて下さい。

アンティークオークションサイトで見つけた振り子時計。
優しい鐘の音で、1時間ごとに時を知らせてくれます。オランダの北側フリースラント州独特の時計。時計板には風車と運河と帆船。典型的なオランダの風景が描かれています。
時計板の一番上には、お月様。時と共に動いていくので、今現在の月の形を表示してくれます。
あと…。
かなり前にデルフトアンティーク市で出会った「フリースラント時計に掛ける専用クロスステッチクロス」。
フリースラントの時計には、こういう専用クロスを掛けるのが定番なのです。今まではキッチンカウンターに敷いていましたが、早速この時計に掛けてみました。
ちなみに、 動力は金の錘です。
錘が下に落ちることによって、小さなガラス越しに見える振り子が左右に動いて、時を刻みます。
時計の上には真鍮製の人形が3体。真ん中の人は地球を背負っています。両脇の人たちはラッパを吹き、鐘の太鼓を持っています。
