アンジェリーク

2018年5月28日

日本でハーダンガー刺繍のワークショップを開催します


ここ最近は快晴続き。気温も高めの日が続いていて、デルフト旧市街の街並みも輝いています。




さて、今回はお知らせです。


この夏、東京でハーダンガー刺繍のワークショップを行います。

少人数制で何回か行う予定ですが、ハーダンガー初心者さん参加が多いと思われるので、目数が拾いにくいリネンではなく 混合布を用いることにしています。


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ワークショップではせっかくなのでオランダらしいものを…と思って、デルフト陶器を用いてピンクッションを作る予定です。

というわけで、ただ今 準備の真っ最中なのですが、本日は頼んでおいた何十個ものデルフト陶器を受け取りに…。割れないように一つ一つを包んでもらったので、ちょっと嵩張る。これは機内持ち込み用のキャリーバッグで運ぶしかないかな…。

刺繍布は手配済み。オーガンジーっぽい内布はこれからベストなものを探さないといけないので、それは来週。羊毛も手配しなきゃ。


あと、参加者の方たちに何かちょっとしたオランダらしいお土産をと考えていたのですが、先週の刺繍教室に生徒さんのお一人がお持ち下さったものが 針仕事に素晴らしく便利で素敵なので、それに決定!


彼女はハーグのマウリッツハイス美術館で見つけたということだったのですが、それならきっとデルフトのフェルメールセンターにもあるかも?と思って出向いてみたら…。ありました〜





ワークショップの詳細はまた後日お知らせいたします。少々お待ち下さいませ。

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2018年5月12日

ドライブ旅行の〆はスパでゆっくりと…

ドイツやオーストリアなどを通るドライブ旅行の際には、帰りがけに必ずどこかのスパに立ち寄る我が家。家族全員がスパ好き温泉好き!

今回も車にスパ一式セットを積み込んでいたので、ライプツィヒから家に戻る途中に良さげなスパを見つけて寄り道。
午後から夜中0時まで、のんびりとスパで過ごして家路につきました。




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旧東ドイツ側のスパは初めてだったのですが、なかなかユニークな作り。かなり塩分濃度が濃いので、仰向けになると軽く体がプカプカと浮かんでしまう…。

そのまま両耳を水の中につけると、心地良い音楽が水中から聴こえてきます。水のせせらぎの音に混じって聞こえてくる音楽。なかなか良い感じ。

特に照明が幻想的な木組みのドーム型天井に覆われたプールで仰向けにプカプカしながら水の中で音楽を聴いていると…。あまりの心地良さに いつの間にやらウトウト…






 スパ内の照明は次々に幻想的な色に変わります。この写真を撮ったのは23時過ぎだったこともあって、かなり空いてきました。



ご飯やお茶はスパ内のカフェで。
お会計は最後にスパを出る時でいいので、楽〜。

 ドイツサイズのパフェ。写真で伝わるかな…。かなり大きいサイズのパフェです。




ちなみに、スパ内のレストランでは水着の上からバスローブを羽織っての食事タイムです。



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そうそう。ここのスパは有料駐車場が2箇所あるのですが、スパ玄関の真ん前にある電気自動車用のスペースは駐車無料。


おまけに、うちが持っているオランダの充電カードが2種類ともここでは使えなかったので受付に言ったところ、スパ所有の充電カードを貸してくれました。結局、充電代も無料。サービス良すぎ〜。

運転と旅の疲れがすっかり取れました。こじんまりとしたスパですが、また来たいなぁ…。


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さて、5月休暇も今日でお終い。明日からはまた日常生活に戻ります。

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2018年5月11日

ライプツィヒはバッハの街

ライプツィヒはバッハの街。


30年弱に渡ってトーマス教会の音楽監督だったバッハ。今は教会の前がバッハ博物館になっています。



こじんまりとした博物館なのに、展示手法が素晴らしくて 見応え&聴き応え十分! 意外と見学客が少なくて、のんびりとバッハの世界を2時間ほど堪能〜。大満足!


見学途中、品のある日本人男性に話しかけられたのですが、このバッハ財団の方でした。



こちらはバッハが紙に五線譜を書き入れる時に使った道具だそうです。一度に五線譜が2段書けるようになっています。



 バッハが弾いていたオルガン。ボロボロだったのを外観だけ修復したそうで、今は音は出ません。


 バッハの直筆楽譜は撮影禁止。これは弟子の楽譜です。

ショップではバッハのCDを購入してきました。オランダへの帰り道のドライブ中に聴きましょ♪



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こちらはバッハが楽長を努めていたトーマス教会。


赤い天井が印象的な教会です。

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2018年5月10日

ライプツィヒは文豪ゲーテの街



マイセンの後はライプツィヒへ。

今度の宿泊先ホテルも街の中心地。

ホテル専用駐車場はないのですが、徒歩30秒ほどのショッピングモールの屋内駐車場が使えるので、とても便利です。



うちはペットはいないので関係ないのですが、このホテルはペットも一緒に泊まれるというキッチン付きアパートメントタイプ。


でも、数日の滞在で料理したくないので、朝食は毎日ホテルレストランで。結局使ったのは、冷蔵庫と冷凍庫と洗濯機だけでした。
まだ新しいホテルなのか、お部屋は誰も使った形跡がないような感じ。街のど真ん中にあって便利だしお部屋も広いし、おすすめホテルです。


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このライプツィヒは文豪ゲーテが学生時代を過ごした街。あちらこちらにゲーテの軌跡が残っています。
このゲーテ像の後ろに佇む市庁舎も素敵。


ゲーテ像が立つ広場では、たくさんの人たちがオープンカフェでランチやお茶を楽しんでいました。



そして…。
こちらのショッピングアーケードは、ゲーテが書いた『ファウスト』に出てくるワイン酒場が今もレストランとして残っている場所。
ファウストと悪魔メフィストフェレス像が二つ。向かい合うように置かれてあります。

この像の背後の地下階段を降りると…。『ファウスト』に出てくるワイン酒場が! 今はレストランになっています。

その日の夕食に予約を入れてみたのですが、既に満席。相当前から予約を入れておかないと無理なレストランなようです。


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ドイツに行った時には必ず訪れる 街の大きな書店。ドイツの書店は本以外のものもたくさん置いてあって楽しい場所なので、大好き

今回たまたま入った書店には日本のコーナーもありました。

今のヨーロッパ。あちらこちらで日本のラーメンがちょっとした人気になっています。

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2018年5月9日

絢爛豪華なマイセン磁器の博物館へ


ドレスデン近郊にあるマイセンの街。陶磁器好きとしては、絶対に行かずにはいられない場所。

というわけで、マイセン磁器工房と博物館へ立ち寄ってきました。



豪華絢爛なマイセンの世界をたっぷりと堪能できて大満足!




マイセン磁器が出来上がるまでのガイドも興味深くて 面白かったです。






博物館に展示されている膨大な量のマイセン磁器。もう全てが美しくて、圧倒されまくりです。












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そして…。

マイセン磁器の博物館を堪能した後は、カフェで1時間ほどまったりと…。

ケーキにもカプチーノにもマイセンの剣のマークが刻まれていて、食器も全てマイセンです。





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そして…。
最後のお楽しみはショップ。




でも、1客で軽く1000€前後のティーカップがズラーッと並ぶ…という 恐るべしマイセン。









夫とあれこれ吟味して、日曜日のブランチに使いやすそうなティーカップ2客と菓子皿1枚を購入してきました。旅の記念♪


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