アンジェリーク

2017年12月25日

今年のクリスマスディナー




オランダの12月25日は、日本のお正月のような感じです。街中のお店やレストランはほとんど閉まり、観光客相手の場所以外は人も少なく、実に静か。

家族や親戚で集まって、まったりとクリスマスの日を過ごします。我が家ものんびりと…。

私は新作をチクチクと…。リビングのテーブルセンターにする予定なのですが、細かいデザインはこれから。とりあえずチクチクしています。




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そして、お昼間まったり過ごした後はクリスマスディナー。


ポーリッシュのツリー型キャンドルホルダー。





赤ワインは夫が先日のアメリカ出張で買ってきたもの。子どもは毎年これ。お子ちゃまワイン(中味はアップルサイダー)です。




パンプキン&キャロットスープ。


この時期限定!モンドール。とろける食感。めちゃくちゃ美味しい♪



ローストポーク。モンドールをつけながらいただくと、まろやか。美味〜。
ジャガイモもこの時期限定。紫と黒のジャガイモもあって色とりどり。小さいので、付け合せにはピッタリです。



白ワインはボルドー。ワイングラスは、アンティークマーケットで見つけたクリスタルグラスです。



ローストビーフ。赤ワインソースとアーモンドスライス添え。


 

ルッコラとオレンジのサラダ。肉料理にとても良く合います。


写真にちょこっとだけ写っているシュトレン。でも、うちの子どもはあまり好きではないので、少しだけ。


ロールケーキにする予定だったのですが、変更。
焼いたスポンジ生地を一口大にカットして、アイリッシュコーヒー用グラスに適当に盛り付け。その上にゆる〜くホイップした生クリームをかけて、フランボワーズと生ミントを乗せただけ。お手軽〜♪


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オランダの明日26日はセカンドクリスマス。

今日と同じような感じで一日が過ぎていきます。クリスマスツリーも新年1月6日まで飾っておくので、ずーっとクリスマス気分。

まったりと過ごせるこの季節。日本のお正月が恋しくなる時もあるのですが、今はオランダの年末年始の過ごし方がすっかり身についてしまっていて落ち着きます。
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2017年12月24日

エスニック料理の会:独特な色使いのハーダンガー刺繍



今日はクリスマスイブ。

でも、オランダでは25日が第1クリスマスデーで26日が第2クリスマスデー。イブは基本的に質素に過ごします。

というわけで、我が家のクリスマスディナーは明日と明後日。これからクリスマスの食材の買い出しへ行かないといけないのですが、その前に…。


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もう2週間ほど前の話になるのですが、ハーグ在住の友人宅でタイ料理を教わってきました。今まで色んな国に住んでいらしたkikiさん。世界各国のいろんな食材を使ったお料理が大のお得意!


そのインテリアセンスもまた抜群なんです。kikiさんの世界観があふれた素敵なお宅。色使いも上手ですよね〜♪










色の遊び方というか色使いのセンスが独特で、お上手ですよね。kikiさんにはハーダンガー刺繍をお教えしているのですが、いつもその糸の使い方等々にこちらが勉強させてもらっています。
紫と黒とゴールドを組み合わせたハーダンガー。その飾り方にも「おぉ!」と感嘆させられます。



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さて、そんな素敵なkikiさんのお宅にて。テーブルコーディネートもkikiさんの世界観が広がっていて、本当にうっとりします。
お皿のチョイスやタッセルの使い方がこれまた素敵!



そしてそして…。
お料理がこれまたプロ級というかもうプロです。(インスタグラムではkikiさんの素敵レシピがたくさん見られますよ〜。https://www.instagram.com/kiki.nl/


そんなkikiさんに教えてもらいながら一緒に作ったお料理。今回はタイ料理です。kikiさんがタイにお住まいの頃、地元の主婦から伝授されたという正に本場のお味。

もうどれもこれも本当に美味〜♪










お家に帰って、教えてもらったとおりにさっそく作ってみましたが、うちの家族にも大好評!

また次回、違うお料理レシピを教えてくれるというので、今からワクワク!すっごく楽しみにしています。

Kikiさんのブログはこちら↓
https://ameblo.jp/kikisjournal/

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2017年12月18日

デルフトのクリスマスマーケット:クロスステッチ作家Mies Blochの看板もクリスマスモード!

確か一昨年あたりから 大々的に宣伝し始めたデルフトのクリスマスマーケット。

まだまだ かなりの小規模なマーケットで、はっきり言って大したものは売られていません。なので、わざわざ遠くからお買い物目的で出向くのはお薦めできない…かな。特にドイツの大規模なクリスマスマーケットをいくつも知っている方には絶対にお薦めできません。肩透かしを食らうことは間違いないでしょう。

我が家も いつもの日用品のお買い物ついでにこのクリスマスマーケットをサラッと見ただけです。

でも、まだ歴史の浅すぎるクリスマスマーケットですし、これから年数を経て、既に有名になっている「デルフトの春夏のアンティークマーケット」のように徐々に活性化していくといいなぁと思っています。

クリスマスマーケットの明かりに照らされたデルフト旧市街は、どこを切り取っても本当に絵になりますし、ね。


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こちらはデルフト市庁舎と今年のツリー。本物のモミの木です。
毎年必ず大きなモミの木がマルクト広場に立ちます。



ということで、こちらは新教会が入るように撮ったツリー。どの角度から眺めても、実に美しい光景ですよね。



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クリスマスマーケットの出店はマルクト広場から旧教会に向かって続いています。その途中の運河沿いの光景はこんな感じ。
クリスマスシーズン中のデルフト旧市街のあちらこちらの運河の上には、必ずこのライティングが灯ります。この光景は、年末のデルフトの風物詩。とても美しいので、毎年楽しみにしています。



そして…。
旧教会の周辺にもクリスマスマーケットの屋台がたくさん。





でも、このクリスマスマーケットよりお薦めなのは、断然こちら! 
クリスマスシーズン限定! 旧教会の前に登場するオリボーレンの大きな屋台です。


こちらの屋台。我が家が記憶している限り、もうかれこれ21年以上の歴史があります。でも、昔から味は全く変わっていない。美味しい〜♪


デルフトで一番お薦めするオリボーレン屋台です。
私はいつも「粉砂糖なしのレーズン入りオリボーレン」を注文。

オリボーレンは粉砂糖をたっぷりとふりかけるのが普通なのですが、粉砂糖なしのほうがここの屋台のオリボーレンのおいしさがよく分かるかと思います。



そうそう。クリスマスマーケットで売られていたものの中で唯一目に留まったものが、こちら。
クリスマス用のスーツです。ご丁寧にネクタイまで同じ柄〜。

日本円にして1万円くらいという スーツとしては超激安価格ですが、果たしてこれ。どなたがお買い上げになるのでしょうか???

でも、こういうのって意外とオランダ人は似合ったりするから、けっこう売れたりするんですよね。


このブログ記事を書いた翌日、AHのコマーシャルでこのスーツを着ている人が登場していてビックリ! 他にもいろんなバージョンのスーツが出てくるので、ご興味ある方はどうぞ〜。
https://www.facebook.com/albertheijn/videos/1567243870055826/?hc_location=ufi






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さて、デルフトの街中は今現在こんな感じでどこもかしこもすっかりクリスマス! 以前こちらのブログでご紹介したミースさんのユニコーン看板もイルミネーションでキラキラ感が増しています。





この看板があるカフェ。遠目からでもキラキラ〜!

でも、オランダのクリスマスのイルミネーションは基本は黄色。電飾ピカピカではなく、温かみのある上品な感じです。

チカチカとうるさいくらいに点灯しているイルミネーションはまず見かけないので、街全体がとても落ち着いています。

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2017年12月16日

クリスマスシーズンに突入してもハーダンガー刺繍教室



クリスマスシーズン真っ只中のオランダ。普段はのんびりした雰囲気のオランダですが、さすがにこの時期は何となく慌ただしくなります。

我が家も今週は夫関連だけでも2件のクリスマスパーティー。そのうちの1件は職場での持ち寄りパーティーだったので、今年は何を作って持たせるか悩んで、これにしてみました。
重箱にびっしりと何段にも重ねて、太巻き8本分のお寿司を詰め詰め。夫の職場は外国人ばかりなので、日本人向けとは違って具材は適当〜。酢飯も日本人向けとは少し配合を変えて作ります。

それでも、パーティー後の夫からの報告によると、「皆が美味しい!芸術品だねって褒めていたよ」とのこと。

適当な具材で適当に巻いただけなのに、まぁこういう風に巻いてあるだけで芸術とみなしてくれるので、かなり楽ちんです。





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さて、そんな慌ただしいシーズンでもお教室は通常運行です。
お互いの日にちさえ合えば、クリスマスと大晦日を除く年末まではレッスン可能ですので、お問い合わせ下さいませ。






さて、こちら。数日前にいらして下さったAさんが持参されたハーダンガー本です。


手芸店でたまたま見つけたということで、さっそくこの中の作品をチクチクされるAさん。
比較的つい最近ハーダンガーを始めたばかりのAさん。物凄い勢いで上達されているのですが、それでもハーダンガーの図案の見方がまだイマイチ分からない…ということで、少々解説をいたしました。



そうそう。写真だと実際の色合いが伝わらないかもしれませんが、Aさんがクリスマス作品に使っていらっしゃる緑と赤の糸。渋めの落ち着いた色合いでとても素敵!
DMCの498番と500番です。写真より実物はもっと落ち着いた色目なので、大人っぽい雰囲気のクリスマスカラーになる感じ。素敵な色合わせです。



レッスン中は途中でお茶菓子休憩しながらも、ほとんどずっとチクチク。皆さん、本当に熱心で素晴らしいです。でも、お喋りの花ももちろん咲いていますよ〜。


そして…。
こちらはNさんの作品。もうほとんど仕上がっています。
たぶん、次回のレッスンではこの完成品をお持ち下さるんだろうなぁと今から楽しみにしています♪

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