数年前に出会ったイタリア刺繍「レッティチェッロ」。
最初はハーダンガーに似ているなぁと思って気になり始め、近所でこのレッティチェッロのお教室を探したのですが、なかなか見つからない…。
でも、どうしても刺してみたい♪
なので、イタリアからレッティチェッロの本を取り寄せて刺してみることにしました。
で、本を見ながら初めて刺したレッティチェッロがこちら。
しかし、このレッティチェッロ。いやぁ、なかなか手強い…。
こんなにも本気を出して本とにらめっこしたのは、今までの刺繍人生の中で初めてです。
もしかしたら、このレッティチェッロで使われている技法の部分部分が他のヨーロッパ各国へと伝わり、その国でその技法が少し簡略化されたのではないか?と思われるような難しさ。趣味の域を超えて職人技が必要とされる刺繍。正に刺繍の王様。別格です。
レッティチェッロはルネサンス期のフィレンチェで隆盛を極めた刺繍らしいのですが、いやぁ、この技法を生み出したイタリア人って凄い! 正に神業です。
ハーダンガーは比較的、全世界的に楽しんでいる人が多い刺繍ですが、このレッティチェッロがあまり広まっていない理由がわかりました。とにかく技が細かい。
とりあえず刺そうと思えば刺せるとは思いますが、アップに耐え得るような美しい作品を刺せるようになるまでには他の刺繍以上に時間がかかりそうな印象を受けました。
というわけで、レッティチェッロはまだまだ独学修行が続きます…。
