フェルメールの『小路』

Vlamingstraat40と42の家

デルフト出身の画家フェルメールが描いた『小路』。

長年に渡って この絵がどこを描いたものなのか不明だったのですが、最近になってそれが判明しました。

 デルフト旧市街のVlamingstraat40と42。新教会から東門の方角へと伸びる運河の両脇に 普通の住宅が立ち並ぶ閑静な通りです。

たまたま先日この道を通った時には、他の街からやってきたオランダ人観光客数人がいて、建物を背景にご本人たちを入れた写真撮影を頼まれました。

この場所。デルフトの静かな観光地になりつつあるようです。



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デルフトのアンティーク市にも、時々フェルメール関連の品々が売られています。この『小路』を描いたタイルは購入しようか迷ってお値段を鑑みてやめてしまったのですが、買えば良かったかな…とちょっと後悔…。

『小路』のタイル作品

でも、後日。同じくデルフトアンティーク市で『小路』のクロスステッチ作品が置いてあるのを発見！

クロスステッチで描かれた『小路』

遠目から眺めると、本当の絵画のよう…。まだどこに飾るか決めていないのですが、少し暗めのお部屋の壁にかけると なかなか良い感じになりそうです。